漢方薬(防風通聖散)の効果
天然に存在する植物などには、薬としての働きを持つものがあり、”生薬(しょうやく)”と呼ばれます。生薬を適当な量ずつ配合したものが漢方薬です。
防風通聖散には18種類の生薬が配合されています。
防風通聖散を内服すると脂肪細胞が活性化され、脂肪が分解・燃焼されます。
便通を促進し、脂質と便を一緒に排出する効果もあります。
食事量のコントロールや有酸素運動を行うことで上記の効果が得られます。
漢方薬(防風通聖散)の内服方法
1日3回、1包を食前に内服していただきます。
食前ではなく食間(食後2〜3時間)に内服していただいても構いません。
漢方薬(防風通聖散)の副作用
稀ですが、間質性肺炎・偽性アルドステロン症・ミオパチー・腸管膜静脈硬化症・肝機能障害などが起こることがあります。
何か体調の変化を感じた際には医師にご相談下さい。
その他の注意事項
漢方薬特有の特徴的な風味があるため、内服ができない方もおられます。
内服するだけでは効果に乏しく、食事量のコントロールや有酸素運動も行う必要があります。
個人差がありますが、3ヶ月ごろから効果を感じられることが多くなっています。
3〜6ヶ月治療を行っても効果がない場合は中止をご検討下さい。